松本城の耐震強化について

防災

ネットニュースで松本城の耐震補強の情報が掲載されていたので調べてみました。
株式会社市民タイムスに以下の内容の記事が掲載されていました。

 長野県松本市は19日、松本城の国宝天守を鉄骨で耐震補強する案について、文化庁がおおむね了承したと報告しました。これを受けて本年度から来年度にかけて基本設計に取り組み、早ければ令和10年度以降に工事開始となる運びだそうです。
 天守と月見櫓、辰巳附櫓、渡櫓、乾小天守からなる天守上部構造全体を鉄骨補強する案は、国宝5城で初めてで、泥や砂が堆積した軟弱な地盤に建つ松本城の特徴を踏まえています。鉄骨はお城の木材との区別が容易で、昭和30(1955)年竣工の「昭和の大修理」から150年後の2105年ころを予定する解体修理時に、原状復帰が可能というメリットもあります。天守1~5階に鉄骨フレーム、1階と4階にダンパー(制震装置)を設置し6階の土壁を補強し、天守の基礎部と内堀の石垣際をくい打ち補強します。耐震診断で、大地震が発生した場合に「倒壊」するとされた乾小天守の基礎構造の補強方法は今後も検討を続けるそうです。耐震補強に伴い、しっくいの補修や劣化した屋根瓦のふき替えもします。
 工事期間中は基本的に天守に入れなくなります。臥雲義尚市長は「工事期間中に通常とは違った価値を提供できないかについても、庁内の関係課で検討を進めていきたい」と述べたそうです。

たくさんの観光客が来るので松本城も安心して観光の人を受け入れることができたらいいなと思いました。

 

松本市島立にある中国料理勝園で煮干ししょうゆラーメンを食べました。唐揚げもついていてラーメンそのものもスープも一度食べたらまた食べたくなる味で美味しかったです。

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